みなさん、こんにちは!
スタイリストの小林 茂之です。
博多や天神のダイニングバーに食事に行くと、よくお見合いやカップリングイベントに遭遇します。
どなたも婚活にまっすぐで、真剣な様子が伝わってきます。
20代の快活な雰囲気の男性たちはお目当ての女性を見つけると、いともスムーズに会話を盛り上げます。
一方、30代以降の男性たちはと言うと、そうしたパーティーイベンドでは少々沈んで見えることの方が多いです。先ほど挙げた20代快活男子と比べると、どうしてもそう見えてしまうのです。
もちろん、それは女性とのマッチング率にも影響します。
やはり、女性側としても明るくて話しかけやすい異性に向かうのは自然なことですよね。
では、そうした状態は打開できないのでしょうか?!
■ 「服装は普通だけど」という言いぶん。
お見合いイベントに参加している全ての女性は、あなたの人となりや性格、趣味などを知りません。あなたの人柄の良さも1対1で時間を重ねて話せば伝わるかも知れませんが、それはマッチング後の個々のデートにおいての話。イベントでそのような機会に恵まれることはありません。
あなたの素敵な中身は「外見」というフィルターを通してしか見てもらえません。
こう言うと必ず、「俺、洋服は普通だけどそれじゃダメなの?」という意見が帰ってきます。
それについて、女性の意見も代弁してちょっとシビアなことを言いますネ。
あなたの「普通」は女性目線で合格点が取れる「普通」ですか?
自分基準で偏差値50のファッションをしているつもりでいても、それが女性目線で偏差値50をキープ出来ている保証はどこにもありません。
さらに言うと、偏差値50のファッションで勝ち残ることは難しいです。
なぜなら、それってその他大勢だから。
もちろん、めちゃめちゃオシャレになれと言っているのではないし、目立つ服装をしろと言っているわけでもありません。
大切なのは、
・清潔感。
・小綺麗であること。
・少しの華やかさ。
これを意識するだけでもかなり変化があります。
外見に気を遣うだけでもかなり変わるとは思いますが、具体的に何をどんなふうにどの程度変えれば良いのかが分からない方がほとんどだと思います。
今まで特に外見について意識してこなかったのだから、それは当然です。
そんなときは、外部の意見を取り入れるのが一番手っ取り早いです。
・セレクトショップの店員さん
・個人向けスタイリスト
・結婚相談所の方(服装アドバイスが出来る場合の話です)
この辺りに聞けば、年齢・目的に応じたアドバイスが受けられます。
上記に挙げたそれぞれに特性があります。
その中でも個人向けスタイリスト(パーソナルスタイリスト)に依頼するメリットは、マンツーマンでその方の目的や予算に合わせてトータルコーディネートができるため、一気に変身したい場合にはもっとも効果を出しやすい点です。
僕のお客様でも婚活中の方は複数名いらっしゃいます。
年齢や雰囲気、ご予算を念頭に置きながら無理なく違和感なく素敵になれるコーディネートを提案いたしております。
もしあなたが婚活中でなかなか交際にまで至らないのであれば、一度ご自身の服装について見直してみても良いかもしれませんよ。
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