Hさま【保険業】

保険のお仕事をされていらっしゃるHさま。普段からスーツを着てお仕事をされているものの、ご自身の服装が客観的にどうなのか？と悩んでいらっしゃいました。

初回カウンセリング時の服装は下の写真（左）のとおり。

この写真左で着用のスーツもオーダーとのことです。そのため、サイズ感はバッチリです。ただし、シャツの襟の形がボタンダウンだったり色ボタンを使っていたりしているため、少しごちゃごちゃした印象です。

お仕事柄、高級感、上質な雰囲気を持ちつつも、どこかに華やかさを取り入れました。

そこで、無駄な装飾は排し、グレーの光沢のあるウールにウィンドウペーン（格子柄）の生地をチョイス。

その他、ポケットのディテールやボタンの色、素材、裏生地に至るまでスタイリストがあれこれと店員さんにお伝えします。

結果、仕上がったのが今回のスーツ。同じオーダースーツでも目的に応じて作っているため、その差は歴然としています。

 Hさまは、こちらのスーツを着てお仕事をした結果、早速大きな契約が取れたとのことでした。

信頼されることの一要素として「外見力」は外せません。

オーダースーツって、お店に行けばスーツは作ってもらえます。

ですが、ご本人の希望やなりたいイメージをスーツの色、柄、生地、ディテールに託して100%伝えるってなかなか難しいものです。

こんなふうにパーソナルスタイリストと同行することで、同じオーダースーツでも見た目の雰囲気は変わります。